接点がない好きな人に自然と近づく方法
まずは挨拶してみる
接点がない相手には、まず自分の存在を知ってもらわなければ何も始まりません。
まずは挨拶を交わす関係になりましょう。
とは言っても、単に会釈する程度や、「おはようございます」「お疲れ様です」という誰にも言うような挨拶を交わすのではなく、通勤のタイミングを合わせてみるなどすると、相手はあなたの存在に気付きやすくなります。
しかしそれが不自然であれば、相手は警戒してしまいますから、あくまでも自然な流れを作りましょう。
また相手だけに挨拶をするのはよくありません。
誰にでも同じように明るく声を掛けている姿を相手が見ることで、あなたへの印象が明るいものとなり、親しみやすい雰囲気を感じることで、今度は話してみたいと思うかもしれません。
天気など誰でも話せる話題で話しかけてみる
当たり前に挨拶を交わせるようになったら、相手もあなたの存在を知ったということになります。
しかし、この時点では相手はまだあなたのことを何も知りません。
あなたが知っている相手の情報もごく限られたものでしょう。
挨拶を交わせる関係になったら、挨拶の後に、誰でも答えられるような軽い話題を持ちかけてみましょう。
天気の話など、気軽なものを選ぶと良いでしょう。
相手があまり深く考えずに受け答えができるもので、また自分の意見をこれと言って答えなくても会話が成立するような話題が適しています。
あなた自身も自分の意見を語らずに済むような話題で、お互いの時間をさほど奪わない程度の会話が良いでしょう。
最初はあまり意味がないと思うかもしれませんが、続けることが大切です。
会話する仲になったらイメチェンする
他愛もない会話を交わせる関係になったら、服装や髪型を変えてみましょう。
相手があなたの変化に気付くならば、あなたのことをよく見ているということになります。
しかし、この時も相手が言葉に困ってしまうようなイメチェンはよくありません。
前髪を作ってみたり、いつも結んでいた髪の毛を下ろしたりする程度の少しの変化で、また相手がびっくりするような変化でなくて良いのです。
ただ相手があなたのイメチェンに気付いて、話題に持ち出した時には、そのことを素直に喜び、嬉しいということをきちんと伝えましょう。
ここでイメチェンが似合っていると思うかや、可愛いと思うかなどを聞きたいところですが、それを質問攻めにしてしまうのはよくありません。
相手の話にしっかり耳を傾ける
会話を交わすようになったら、自然と相手のことについての話題も出てくるでしょう。
また相手自身の話ではなかったとしても、関心ごとについての意見を聞かされることもあるかもしれません。
この時は、まず相手の話をしっかり聞きましょう。
どのような考えを持っているかと聞いたり、趣味や興味のあることを聞くことはもちろんとても大切ですが、相手の話をもっと聞きたいと思っていることを感じてもらうことがとても大切なのです。
私はあなたの話すことに興味があり、あなたともっと話をしたいと思っていると直接語らなかったとしても、相手の話をしっかり聞くという態度でそれを伝えることで、相手はもっとあなたと話したいと感じるかもしれません。
職場の場合
通勤や帰宅時間を狙う
通勤のタイミングや帰宅時間を相手に合わせることで、相手に気付いてもらえる可能性が高くなり、会話をするタイミングは増えます。
しかしこれには注意が必要です。
相手が来ることを駅や会社で待ち伏せていたり、帰路を追い掛けるというのは、ストーカーと捉えられかねません。
あなたが同じことをされたら、不気味に思い、また不審にも思うことでしょう。
それが夜道などであれば、少し恐いとさえ思う時もあるかもしれません。
このため、会社から駅までを同じタイミングになるように電車を選ぶ程度で、あくまでも自然な形の偶然を作ることが良いでしょう。
目的地があることで、会話が複雑なものになることがないので、相手も気軽に話し掛けてくれるようになります。
共通の同僚にお願いして複数人でランチへ行く
最初は二人きりで食事に行くというのは、なかなかハードルが高いことでしょう。
改めてその時間を作ることに抵抗を感じたり、相手が同じ職場の人であれば、仕事上で何かトラブルが起きたのだろうかと心配になるかもしれません。
また誘いに断っても、次の日も職場で会うことになるわけですから、気まずいを考えるかもしれません。
実際に誘って断られた場合には、あなた自身も気まずいことでしょう。
そんな時は、同じ職場にいる共通の同僚にお願いして、他の同僚も誘った何人かでランチへ行くと良いでしょう。
複数人であることと昼食であることが、畏まらずに済むことや、職場からみんなで行くことで、誘いを受けやすく、自然な流れを作ることができます。
オンライン飲み会を主催して誘ってみる
片想いしている相手と飲みに行きたいと思っても、なかなか二人だけで飲みに行くことは難しいかもしれません。
しかし複数人での飲み会は、近年続く騒いだり会食を避けるべきという世情から、相手はあなたの誘いを断りやすい状況でもあります。
そんな時はオンライン飲み会を提案し、主催してみると良いでしょう。
オンラインであっても飲み会には変わりありませんから、二人きりというわけではないことが、相手が誘いを受けやすい理由にもなります。
またオンライン飲み会の場合、大抵は自宅からの参加になりますから、相手のプライベートもわずかに垣間見ることもできます。
さらにオンライン飲み会を主催することで、あなたの行動力を見直されるかもしれません。
飲食店や居酒屋の場合
店の常連になる
飲食店や居酒屋などで、その店の常連になると、話しやすいという経験をする人は多いのではないでしょうか。
もちろん最初はお客さんですから、相手も仕事であり、営業の一つと捉えるでしょう。
しかし、いつも来てくれるお客さんや、そのお店にとって利益を生んでくれる常連さんとなれば、相手の見方は変わってくるかもしれません。
お客さんという隔たりを超えることはなかなか難しいことではありますが、相手にとって大切な存在で、いつもそばにいる存在となれば、相手にとってあなたの存在そのものがお客さんから変化するかもしれません。
まずは、相手に覚えてもらうことが大切です。
そして、自分が相手のことを大切に想っていることを知ってもらいましょう。
決まった時間に行く
多くの人が利用するお店の場合は、一人ひとりのお客さんを全て覚えるというのはとても難しいことです。
また不定期にお店に顔を出していれば、通りすがりや何かの用事のついでだと思われることもあります。
このため、常連になることが相手に覚えてもらう一つの方法ですが、同じ時間にいつもお店に行くというのは、相手に早く覚えてもらう方法でもあります。
毎日、同じ時間に行くというのはなかなか難しいかもしれませんが、例えば日曜日の朝は必ずその喫茶店でモーニングを食べることや、金曜日の夜は必ずその居酒屋で飲むということを続けるのです。
それを続けることで相手は、今日はあなたが来る日だと認識するようになり、話しかけやすくなるでしょう。
出身地や趣味など共通の話題を見つける
片想いの相手だけに限ったことではありませんが、人は誰かと仲良くなる時に共通の話題があると親しみやすいものです。
相手の出身地と同じでなかったとしても、旅行へ行ったことがあり、地名を知っていたり、地元のお店を知っているというだけで、親しみが沸き、話題が盛り上がります。
また共通の趣味があると、その話題で盛り上がることは言うまでもありませんが、今度同じものを経験したり、趣味に必要なものを一緒に買いに行くという提案をするきっかけにもなります。
自分の知らないことを教えてもらったり、自分が知っていることを相手に教えてあげるという機会も出てくるかもしれません。
そのことで会話が盛り上がり、親しみが沸き、また話したいと思うことでしょう。
姿勢や表情など見た目も磨く
片想いの相手に振り向いてもらえそうだからと言って、自分磨きを中断していいということではありません。
自分のキャリアアップのために資格を取ったり、体型や服装、髪型を一新して、それを維持し続けるというのも素敵な自分磨きの一つですが、自分磨きは誰の目にも見えるような変化を求めることだけではありません。
ほんの少しの女性らしいしなやかな仕草を身につけることや、姿勢や表情、さらに言葉遣いなどを普段から気を付けることも自分磨きの一つです。
これらは体型や服装、髪型などと同じように見た目の一つでもあり、意外と多くの人が相手を見る時に意識するものでもあります。
自分磨きを続けることで、素敵な女性へ近付く努力を続けましょう。
仲良くなってきたらあだ名など距離感が縮まる呼び名へ変更しよう
職場や業務上だけの知り合いだった相手が、プライベートの連絡先を交換し、プライベートの話をしたり、またプライベートでも会うなど、仲良くなったと感じることができるようになれば、あだ名や下の名前で呼ぶなど、距離が縮まる呼び方に変えることで、相手はあなたへの接し方が変わるはずです。
また呼び方を変えることで、仕事とプライベートの境目がお互いにはっきりとわかるため、親しみやすさが変わってきます。
もちろんタイミングがとても大切になってきますが、呼び方を変えることに相手が特に抵抗を示さなかった場合には、相手もあなたのことを意識し始めているのかもしれません。
またこれからも距離を縮めたいと考えている可能性が高いでしょう。
まずは挨拶してみる
天気など誰でも話せる話題で話しかけてみる
会話する仲になったらイメチェンする
相手の話にしっかり耳を傾ける
出身地や趣味など共通の話題を見つける
姿勢や表情など見た目も磨く
仲良くなってきたらあだ名など距離感が縮まる呼び名へ変更しよう
時には駆け引きを!距離感の取り方
接点のない片思いの相手が乗り気でない場合、すぐに退散しよう
例えば、通りすがりに一目見ただけの片想いや、駅ですれ違っただけの片想いなど、これまで接点がなく、これからも接点がないという場合には、その恋からは退散したほうが良いかもしれません。
また、そこまで見知らぬ相手ではなくても、これからも接点を作れそうになく、相手が自分のことを意識していない片想いの場合にも、そこからの進展は難しいかもしれません。
相手に自分のことを知ってもらい、相手のことを知る努力を怠らないことはとても素敵なことかもしれません。
諦めないというのは、片想いをしている中ではとても大切なことです。
しかし相手があまりにも乗り気出ないという場合には、片想いからは退散したほうが良いという時がしばしばあります。
何度もこちらから連続で声をかけない
相手が恋愛以外ことで忙しくしているタイミングや、あなたの存在や気持ちにまだ気付いていない段階で、何度もこちらから連続で声を掛けるのは好ましくありません。
忙しいのに場を読めないのかと思われたり、大した用事もないのに何事なんだと不快に思うことも少なくないでしょう。
またあなたのことを少し面倒にさえ感じてしまうかもしれません。
少しでも話をしたいと思ったり、声を聞きたいと思うことは、片想いをしているあなたにとっては当たり前の感情ですが、相手はまだそんな気持ちではないことがしばしばあります。
声をかけたり、会話を持ちかけるタイミングを見極めて、あなたの存在と気持ちに気付いてもらえるように心掛ける必要があります。
接点のない好きな人が話しかけやすい雰囲気づくりも大切に
いつも元気よく話しかけやすい雰囲気を!
その日の気分やタイミングによって態度が違うと、相手はいつ話しかければ良いのかわからず、他愛もない話であれば、今日はやめとこうと思い、話し掛けてくれる機会が少なくなるかもしれません。
しかし、いつも元気良く話しかけやすい雰囲気があれば、他愛もない話をしやすく、話したいと思うことでしょう。
また物理的な時間がない場合でも、あなたの話しかけやすい雰囲気が相手に伝わっていれば、時間を見つけて話して見たいと思ってもらうことができるかもしれません。
しかし相手にだけ話しかけやすい雰囲気を作っていたのでは、相手が警戒してしまうこともありますから、いつも明るい雰囲気を持つ人で、何でも話しかけやすい人でいることが大切です。
見ているだけじゃ始まらない!けど、遠くから見つめるのも効果的!
人は誰でも、好意を持っている異性のことを目で追うものだと言われています。
男性は狩りをしていた本能から、女性は守ってもらいたい本能から、気になる異性のことを目で追う本能があると言われています。
誰でも経験があると思いますが、視線を感じるということがあります。
もちろん見ているだけで片想いは成就しません。
見つめ過ぎれば、相手が不快に思ってしまうことさえあるでしょう。
しかし、遠くからしばしば相手のことを見つめることで、相手はあなたの視線を感じるようになります。
そして少なくともあなたの存在に気付くことでしょう。
そして相手と目が合う機会が増えれば、相手もあなたのことが気になって見つめているということになります。
相手のそばにいるようにする
あくまでも不自然でないことが大切ですが、飲み会や食事の席で、気付くと相手のそばにいるようにするというのはとても大切なことです。
気付くといつもそばにいる人というのは、自分でも意識しないままに何となく大切な人となり、気になる人になります。
いつもそばにいることで、会話をする機会や相手のことを知ったり、自分のことを知ってもらう機会も増えます。
また、いつもそばにいるのに今日に限っていないという日があれば、相手はあなたのことを気にかけるでしょう。
そばにいるからと言って、特別なことをしなかったとしても、気付けばいつも隣の席に座っているというさりげない行動が当たり前になると、相手はあなたのことを無意識のうちに意識するようになります。
いつも元気よく話しかけやすい雰囲気を!
見ているだけじゃ始まらない!けど、遠くから見つめるのも効果的!
相手のそばにいるようにする
これはダメ!接点がない相手との失敗例
接点のない状態で連絡先を聞く
あなたは相手に好意を抱いているわけですから、好意を抱いている相手の連絡先を聞きたいと思うことはごく当然の感情として捉えているかもしれません。
しかし相手がこれまでほとんど接点のない人であるならば、突然のことであり、連絡先を聞かれる理由もわからず、ただ不快な想いをしているだけという可能性が高くなります。
これまで何度か一緒に仕事をしていたり、普段から何らかのコミュニケーションを取っている相手なら自然に応じてくれるかもしれません。
接点のない人に連絡先を聞かれても、相手はどうして連絡先を教えないといけないのだろうと、あなたの行動を不審にさえ思うことがあります。
それが仕事上での関係であるならば、尚更そう思うことでしょう。
じっと相手を見つめすぎる
自分が好意を抱いている相手のことをじっと見つめてしまうというのは、自然なことかもしれません。
無意識的に、つい相手のことを目で追ってるということもあるでしょう。
しかし相手のことを見つめ過ぎれば、相手は不快に思うことがあります。
どうして見つめられなければならないのだろうと思い、何か用事があるなら言えば良いのにと不満を抱くかもしれません。
また相手からは、あの人はいつも周りのことばかり気にしていて落ち着きがないと捉えらえられてしまうこともあるでしょう。
相手のことを目で追ったり、相手の視界の中に自分を入れるというのは、とても大切なことです。
しかし、それがあまりにも頻繁だったり、不自然に相手のことを見つめすぎるということのないようにしましょう。
親しくなる前からディープな話や質問攻めをしてしまう
最初は視線を送っていただけの相手と、挨拶を交わすようになり、少し会話を交わせるようになったという時には、あなたは嬉しくて、もっと色々な話をしたいと思うことでしょう。
それはとても当たり前の感情です。
しかし、ここであまりにも親しく話し掛けたり、ディープな話題をいきなり持ち出すのはやめましょう。
また相手のことをもっと知りたいからと言って、質問攻めにしてしまうことも、かえって相手を警戒させ、あなたとの会話を楽しむことができない原因の一つになってしまいます。
他愛もない会話を続けることはあなたにとって満たされないことかもしれませんが、嬉しさのあまり、親しみをこめてしまうと相手が引いてしまうきっかけを与えることになってしまいますから、持ち出す話題に気を付けましょう。
接点のない状態で連絡先を聞く
じっと相手を見つめすぎる
親しくなる前からディープな話や質問攻めをしてしまう
諦めないで!接点がない人との恋愛でも前向きになれる方法
すぐに仲良くなれるとは思わない
片想いの相手ではなく友達だったとしても、すぐに意気投合して打ち解けられる人もいれば、ずっと顔見知り程度だったのに、急に仲良くなったという人もいます。
これが異性で片想いの相手となれば、すぐに仲良くなれるわけではないことはよく理解できるのではないでしょうか。
相手のことを前からよく知っていたという場合には、相手が急にあなたに恋愛感情を抱くことは難しいかもしれませんし、これまでほとんど接点がなかったという人は、まず自分の存在を相手に知ってもらうという段階から始まります。
このため、相手がすぐに打ち解けてくれなくても、それは当たり前のことだと考えると接点がない相手との恋愛でも、諦める理由にはならないでしょう。
どんな人でも異性から好意を持たれることは嬉しいと知る
どんな人でも、自分に好意を抱いてもらうことは嬉しいものです。
それが異性であれば、少なくとも悪い気持ちにはならないはずです。
もちろん、好意の持ち方が偏っていたり、抱く好意が相手の迷惑に繋がるようなものであれば論外ですが、多くの場合、どんな人でも異性に好意を抱かれることは嬉しいことでしょう。
相手となかなか接点を持てなかったとしても、相手が自分の好意に気付いた時には、きっと喜んでくれると信じることで、前向きになれるかもしれません。
またもしどうしても自分の好意に自信が持てないならば、相手が好意に気付いた時に喜んでもらえる自分になることをイメージしながら相手を想うことが自分磨きの一つにもなるかもしれません。
どんな人でも最初は接点がないことを知る
どんなに仲の良い夫婦であっても、最初からお互いをよく知っている関係だったという人たちは、とても限られているでしょう。
多くの人がどんな相手であっても、最初はほとんど接点がありません。
そんな接点のない場所から、相手を知り好意を抱き、そして相手にも自分を知ってもらい、また同じように好意を抱いてもらうということは、そんなに簡単ではなくて当たり前だと理解しておきましょう。
どんな人でも最初から接点はないものなのだと知っているだけでも、うまくいかない時にあまりくよくよ考えずに、そういうものだと前向きに捉えることができるでしょう。
お互いに接点がない場所から始めることは難しいものですが、だからこそ楽しいこともあるはずです。